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仏教「道元・正法眼蔵」
『正法眼蔵』を読む―「仏性」巻
中級講座では、唯識と禅の古典を織り交ぜながら学んでいます。今期は、道元『正法眼蔵』の「仏性」の巻。 この巻は京都・宇治興聖寺時代、前回の「看経」の巻の次に書かれています。普通は「すべてのものに仏性がある」と解釈される「悉有仏性」を「すべ... -
仏教「道元・正法眼蔵」
『正法眼蔵』を読む―「看経」巻
中級講座では、唯識と禅の古典を織り交ぜながら学んでいます。今期は、2ヶ月4回の短い期間なので、道元『正法眼蔵』の「看経(かんきん)」の巻一巻のみ集中的に学ぶことにしました。この巻は京都・宇治興聖寺時代、いくつもの巻が精力的に書かれた頃... -
仏教「道元・正法眼蔵」
よくわかる道元
鎌倉仏教の代表的な存在の一人であり、曹洞宗の祖師として知られる道元は、非常に深くしかし難解な思想家として有名です。そのため、「道元は、とても深いらしいが、難しくて私にはとても……でも、学んでみたい。わかりたい」と長年思っておられる方が少... -
仏教「道元・正法眼蔵」
『正法眼蔵』を読む:「山水経」、「三界唯心」、「諸法実相」、「菩提薩埵四摂法」
従来、唯識中級としてきた講座ですが、しばらく禅の古典を学んでいます。唯識は、大乗仏教の実践方法である六波羅蜜へのいわばインフォームド・コンセント(治療のためになぜ、何をするのかを知らせて、同意の上で治療実践を行なう)の理論だとお話しし... -
仏教「道元・正法眼蔵」
『正法眼蔵』を読む:「現成公案」、「一果明珠」、「諸悪莫作」、「生死」、「全機」
従来、唯識中級としてきた講座ですが、しばらく禅の古典を学びたいと思います。唯識は、大乗仏教の実践方法である六波羅蜜へのいわばインフォームド・コンセント(治療のためになぜ、何をするのかを知らせて、同意の上で治療実践を行なう)の理論だとお...