会報『サングラハ』第160号(2018年7月)について

 隔月刊の会報『サングラハ』について、160号(2018年7月号)の発行をお知らせします。
 各会員には8月初旬に到着予定です。
 会員以外の一般の方でもご購読いただけます。当HPフォームメールまで号数・冊数を記載しご注文ください。
 *PDF版は次のリンクの販売ページからお求めになれます。

【会報『サングラハ』販売ページへ】


『サングラハ』第160号

2018年7月25日発行、全52頁、A5判、700円

目 次
 ■ 近況と所感 … 2
 ■『唯識三十頌』を学ぶ (1) 岡野守也… 6
 ■ 唯識と論理療法を融合的に学ぶ (10)   〃   … 29
 ■ 新・ゴータマ・ブッダのことば (12) 羽矢辰夫… 31
 ■ 渡辺京二と近代の超克 (9) 高世仁… 33
 ■ 中立国スイスとスウェーデンを参考に将来の民主主義国の在り方を考える (3) 増田満 … 39
 ■ 書評『徳川時代の宗教』(R・N・ベラー) (8) 三谷真介… 47
 ■ 講座・研究所案内 … 50
 ■ 私の名詩選 (59) 道元、実朝の雨の歌 … 52

 編集後記
  未曽有の気象災害が、十年以上前の本誌の予測を前倒しして続発しているのは恐るべきことです。主幹の『唯識三十頌』講義録は初回。原漢文冒頭の三行に、大乗仏教の核心が極度に凝縮して込められていることがわかります。唯識と論理療法講義は、幸福と人生に関する「E」・有効な考え方が豊富に例示されており、厳しい時代を柔軟に強く生きる知恵だと思われます。羽矢先生の連載では梵天勧請ののち教えを説き始める原始経典のブッダが、高世さんの連載最終回では現状に甘んじない草の根・一人ひとりの近代超克の取り組みが、増田さん書評では大戦末期から現代にかけてのスイス・スウェーデンの国防が、三谷書評では民族性の重要要因としての母語の特徴が、それぞれ取り上げられています。(担当)



 

2018/08/05